眼瞼下垂

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂とは、まぶたが下がってくることで
視野が狭くなり物が見えづらくなる疾患です。

加齢によるものが一番多いですが、ハードコンタクトレンズを長年装着している人も眼瞼下垂になりやすいです。
眼瞼下垂は保険の手術で改善が望めます。

眼瞼下垂の診療は令和7年3月までは土曜日、同年4月からは月曜日と金曜日の午前中となります。
まずはお気軽にご相談ください。

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眼瞼下垂セルフチェック

以下のような症状がある方は眼瞼下垂の疑いがあります。

セルフチェックをしてみて、1つでも当てはまる方はぜひ当院でご相談ください。

  • まぶたが重い
  • まぶたが黒目にかかっている
  • いつも眠たそうに見られる
  • よく頭が痛くなる
  • 肩がこる
  • コンタクトレンズを長年使っている
  • おでこに深いシワがある
  • よく頭が痛くなる

眼瞼下垂の治療

眼瞼下垂は保険の手術で改善が望めます。

局所麻酔で眼瞼下垂の原因となる、ゆるみを引き締めます。またたるんでしまった余分な皮膚を切り取ります。

  • 術前
    術前
    加齢性眼瞼下垂 80代 女性
  • 術後
    余剰皮膚切除+挙筋前転 術後3か月
    眼瞼が挙上し開瞼幅の広がりが見られる

眼瞼下垂の手術の流れ・留意事項

初診

手術を希望される方は一度、皮膚科診察(令和7年3月までは土曜日、同年4月からは月曜日と金曜日の午前中)を受診してください。
医師が手術適応ありと判断した場合は直近の日程での予約を行います。同日術前検査(血液検査)を行います。(手術は主に月曜日と金曜日の午後に行います)

手術

予約時間の15分前に来院してください。術前に診察室で医師が手術についての詳細な説明と同意書の作成を行います。
説明内容に納得をいただければ同意書にサインをしていただき、手術室にご案内します。
手術時間は1時間から1時間半程度です。

手術後

術後は生活の注意点などについて説明を受けて頂き終了です。

手術1週間後

1週間後に来院していただき抜糸、病理結果説明などを行います。

担当医師からのご挨拶

松永 洋明

毎週土曜午前の皮膚科を担当していました松永です。
2025年4月からは月曜日・金曜日の担当になります。

私は主に大学病院で形成外科医として働いて来ました。
頭頸部癌切除後の再建外科をメインとし、眼瞼下垂や睫毛内反などの眼瞼疾患も数多く手術をしてきました。
特に眼瞼に関する手術では、他院手術後の修正も多く取り扱ってきた実績があります。

10年ほどの大学病院勤務を経験し、今後は培った技術を地域の患者様に還元できればと考えております。
お気軽に受診されてください。

松永 洋明 日本形成外科学会認定 形成外科専門医
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本医師会認定産業医